幼児の楽器教育について、方法論を妄想してみる
うちの子たちには3歳くらいになると、楽器の演奏に興味を持ってもらえるといいなーと思っています。
ただ、幼児期にどの程度演奏できるのだろうか、というのは、やってみないと分からない訳ですが、子どもにできる練習としてはこの程度じゃないかなーという妄想をしてみているので、少しずつプランを立てていきたいと思います。
目標設定
まず、どの程度のスキルを身につけるか、という目標設定です。
僕としては、①五線譜が読めることと、②コードが分かること、というのが早い段階で身につけば成功かな、と思います。
これはギタリスト的な視点かもしれませんが、僕自身、ギターを弾きながら五線譜が読めてコードが分かることで、簡単な演奏ならコードとメロディをみながら何となくピアノをつま弾ける感じです。
なので、この2つができれば、先々で他の楽器に挑戦してみたいと思った時に応用が利くと思うのです。
音感は正直どうでもいいです。
絶対音感に憧れるケースは多いのかもしれませんが、あんまりメリットはないような気がします。
聞くだけで音が分かるってのは、かっこいいかもしれませんが。
譜面みて具体的な音がイメージできることと、採譜がしやすいことくらいでしょうか。
かなり高度な絶対音感は、あるといいとは思いますが、中途半端な絶対音感はストレスが溜まりそうな気がします。
何をどうやって演奏させるか
一番には、子どもが楽しんで演奏できないと続かないと思うし、まずは続けることが上達に繋がると思います。
その辺りを考えると、楽器的にはピアノから始めるのがいいのかなぁ。
例えばギターは、左手で押さえた弦を右手で弾く、という2種類の動作が必要です。
なので、出したい音の鍵盤を指一本で押さえるというシンプルな動作でとりあえず音が出せるピアノが良いかもしれないなと思っています。
まぁ、今でも家のピアノを叩いて鳴らして喜んでいるので、興味はあるみたいです。
なので、そろそろ簡単なメロディくらいなら弾けそうかな?というタイミングで、好きな童謡のメロディを弾かせる、という辺りから練習が始まるかな、と思っています。
そのメロディを大人が伴奏してあげたりして、一緒に演奏するのを楽しめるところに持っていければ、第一段階クリアかな、というイメージを持っていますが、どうでしょうね。
まぁ、まだまだ先は長いです。
なんにせよ、子ども自身が興味を持ってやりたいと思う気持ちが湧かないことには、どうにもならないので、音楽以外のこともそうですが、子どもの意欲をベースに色々させてみてあげたいものです。