色んな家事が自動化できれば
子育てしながらの家事は、やはりなるべく簡単にしたい。
今のところ我が家は、食洗機とヘルシオホットクックに助けられている。
一応、Amazon Echoで照明とかテレビとかを音声操作できるようにはしているけど、あまり使う場面はない。
音声より、スマホで操作できる方が便利だったりする。
子どもが一生懸命スピーカーに話しかける姿が可愛いのが、一番のメリットかもしれない。
言わずもがな、食洗機は食器を洗う時間とストレス軽減にバッチリだし、ヘルシオホットクックも食材だけ入れれば済むので助かっている。
朝のお味噌汁作り専門になっているのがちょっともったいないので、もう少し色々と作ってみたい。
子どもの口に合う料理を探していけば、子どもが喜んで食べてくれるレパートリーが増えて良いかも。
今後、手間を減らして行こうかと思っているのは、買い物。
ネットで買えるものはAmazonで、食品関係は近所のイオン関連のスーパーで。
WAONと一体型のクレジットカードがあれば、ほぼキャッシュレスの生活ができそう。
最近、LINE家計簿も使えるようにしたので、WAON、キャッシュカードと連携させると、Amazonやスーパーでの買い物が自動的に家計簿に記録されるようになるのではないかと期待している。
なんとなく、クレジットカードをアプリと連携させるのはセキュリティ的に心配な気もするのだけれど、WAONと一体型のカードは口座に最低限必要な額だけ入れておくようにして管理することにしたので、あまり気にしないことにした。
あとは、きちんとアプリ上で連携してくれるかどうかだ。
いい感じに働いてくれると良いなぁ。
お風呂上りに
最近は、浴槽への出入りがきょうだい二人とも危ういながら自分でできるようになったので、お風呂に入れるのも大変になってきました。
ボディーソープのボトルをシュコシュコ押して、泡を出すのが楽しいようで、浴槽から脱走してはボディーソープで遊んでやろうとしやがります。
なので、お風呂の時間も少し億劫になりはしながら、どうにかやりくりしてます。
そんな中、昨晩は息子が先に上がって妻が服を着せて、一方で僕が娘をお風呂から上げて、自分の服を着る余裕もなくびしょびしょのまま娘の体を拭いて服を着せてたら、
娘が「肩濡れとるよ、ポンポン濡れとるよ~」といって僕の体をタオルで拭いてくれたので可愛すぎた。
まだまだ小さいながら、段々と周りに気を遣えるようになってきていて、成長を感じ、感激しています。
朝の服選びコスト
子どもがその日に着る服を朝に選ぶのですが、これが意外とめんどくさい。
保育園に連れて行くので、朝のタイムリミットまでにスムーズに着せるというのが、一つのミッションでもあります。
色々と考慮すべき点が多くて、もっと簡単にできればなぁ、と思いながら、今のところ解決策がなくて、タンスにある服から柔軟にチョイスする、という方法をとるしかないです。
結局、コレジャナイって言われて他の服をまた探しに行ったり。
中々、服選びのプロセスを上手に構造化できないです。
考慮する点としては、以下のような感じかなぁ。
- 素材
- サイズ
- 着せる枚数
素材は、気温変化に敏感な子どもにとって、寒すぎず暑すぎずちょうどいい温度感になるように選ばないといけない。
サイズは、子どもの成長が早くて、この間まで着ていた服が着れなくなったりする。で、あれ服がない!ってなったりする。
ある程度、選ぶ幅が持てるように、大目にタンスに入れておきたい所なので、洗濯して干してタンスにしまうというサイクル+成長を見越して少し大きめの服を出せるようにしておく、というかなり難易度の高い管理が求められます。
この辺の子どもの服のサイズ管理は妻に依存しています。
着せる枚数は、服の素材と合わせてその時期の気温に合わせて何枚着せるか、という点で悩みます。
結構、頭を使う点が多いので、なるべく単純化したい。
自分の服はあまり悩まないので、こういうところで悩むなんて想像してなかったな。
スティーブ・ジョブズが同じ服を着ることで無駄な意思決定のコストを無くしていた話を思い出します。
更に、保育園に置いておく着替えの予備の管理×2人分があるので、衣類にまつわる管理コストはその後もしばらくかかりそうです。
神アイテムだと聞いてはいたが、食洗器はホントに神だった
常々、洗い物はめんどくさいなぁと思っていました。
シンクで色んな食器がごちゃごちゃして汚れが混ざるし、油っぽい食器があるとスポンジがベトベトしだすし。
冬の時期は冷たいし、意外と時間かかるし。
それで、食洗器を前々から設置したいと思ってはいたんですが、いくつか壁があって時間が、ようやく設置できました。
幸い、食洗器自体は知人が買い替えるということで、なんと譲ってもらったのでした。
設置のハードルその1
設置スペース。
意外と食洗器自体って大きくて、狭いキッチンのどこに置くか悩みました。
しかも、姑が割と食洗器に懐疑的なので、キッチンスペースが狭くなることをうまく納得させないと。
まぁ、ちまちま設置したいアピールして、それとなく納得してもらいましたが。
ただ、当初の設置場所から少し変更させられました。
設置のハードルその2
設置の工事をどうしたらいいか分からない!
元々繋いでいる水道から、食洗器へ分岐させないといけないのかな?
あと、温水のパイプを繋ぐのか、冷水でいいのか、そもそもの仕組みが全然分からない・・・
調べたら分かることなんだろうけど、そこまで時間かける意欲もないので、諦める。
そしてどうやら、工事の一部に免許が必要そうなので、とりあえずDIYはあきらめる。
懇意にしている地元の農協さんに相談したら、業者さんを手配してくれて無事解決。
ちなみに、温水に繋がなくても食洗器の内部で温水に熱してくれる仕様だった。
設置して後、3つのメリット
メリット1。
とにかく、手間が省けた。
設置したその日から、快適そのもの。
ざっとすすいで、食洗器に食器を並べて、寝る前にボタン押したら翌朝には仕上がっている。
今のところ、洗い残しもなくいい感じです。
メリット2。
洗い物にかけていた時間が超短縮された。
やはり、可処分時間が増えることは何事にも代えがたいですね。
翌日の保育園の準備などに時間を回せます。
メリット3。
洗い物しないと、、というストレスからの解放。
気分が違うだけでめちゃくちゃ楽です。
シンクに洗い物残ってるだけで何となく気分的に負担だし、誰かが「残ってるよ」なんて指摘しようものなら、家庭内の空気がピリピリします。
それが、無い!すごい!
おわりに
ということで、食洗器は神アイテム認定されました。
次は何を省エネ化しようかな。
食事面が何かしらハックできそうな気がします。
ヘルシオホットクックも神アイテムなオーラを放っているので、ちょっと狙っています。
それが無くても、レンジや炊飯器で自動調理の余地もありそう。
食洗器でできた余裕を、次に回そう。
みんなのうたのポテンシャル、ジャングル・ダンス
子どもができてから、車での移動中とか、家で遊ぶ時とか、色々と子ども向けの音楽を聴く機会が増えます。
で、意外と子ども向けの音楽もバカにできないなぁと思うことがよくあるのです。
そんな曲を、つらつらと書いてみるシリーズ。
これは、みんなのうたに収録された曲を聴いていた時に発見した、『ジャングル・ダンス』という曲。
先入観なしに聴いた時のファーストインプレッション
確か、車の中で聞いていた時だったと思います。
みんなのうたのCDを流しながら、家族でお出かけをしていました。
で、この曲は聴いたことがなかったんですけど、たまたま流れて。
僕「これは・・・めっちゃ小室哲哉っぽい。」
と、つい呟いたら、妻も横で同意していました。
まぁ、小室哲哉がめちゃくちゃブレイクしていた頃だろうし、ああいうスタイルにインスパイアされた曲なのかな?と思いつつ、すぐにグーグル先生に確認。
なんと、小室哲哉氏本人が作曲でした。
しかも、歌は荻野目洋子氏ではないですか!
正直、ダンシング・ヒーローも、再ブレイクするまで知りませんでしたが、こんな形で再発見するとは。
ダンシング・ヒーローが再ブレイクした時も、色々背景を調べてみてたら、Angie GoldというアーティストのEat You Upという曲のカバーということを知ったり。
そういえば、割と昔って洋楽を日本語でカバーしたやつが流行ったりしてましたね。
郷ひろみとか。
ギターソロにも地味に着目
改めてジャングル・ダンスを聴いてみると、間奏のギターソロがまた、タッピングフレーズ炸裂してるし。
1988年ですよ?
今から30年前。
これも、ヴァン・ヘイレンがギターヒーローとして確立された頃で、広くタッピングという概念が知れ渡った頃だろうと想像。
なんだか、この一曲をとおして色々と興味深かった。
今でこそ定番のテクニックだけど、当時は衝撃的だったんだろうなぁ、と。
この曲のギターは誰が弾いてるんだろう。
気になる。
最後に
参考に、ジャングル・ダンスを貼っておきます。
SHISHAMO『明日も』の話題の転調増4度について
この曲のサビでの転調がバズってます。
僕はあまり知らなかった曲なんですが、面白いですね。
色々と解釈がされておりますが、僕は基本的に作曲は感性派なので、一見理論との整合性がなくても全然ありと思います。
むしろ、こういう構成的に不思議な曲があって、それが何故音楽的に成立しているのかを事後的に解明していくプロセスが音楽理論の仕事だと思うんですよね。
ネット上の記事諸々より
togetter
これらの中での、下記のツイートが個人的になるほどと思いました。
短三度上の転調は、比較的よく使われる転調なので、あまり違和感ない類なのですが、それを二回やっちゃってるという解釈。
サブドミナントマイナーなんか、短三度上の調から借用してきている感じですが、ダイアトニックコード並みに使用頻度多いですもんね。
それだけ親和性の高い調なので、そこへの転調と思わせつつ、更に短三度上だったと。
単純に増4度の転調ではなく、細分化して解像度を上げた解釈ですね。
バズってるSHISHAMOの「明日も」、別に「突然」「遠隔調に」行ってるわけではないような…。サビ前のA→B(VIb→VIIIb)で明らかに短三度上(同主調の平行調)E調を示唆しているけど、それを裏切って更に短三度上のGに予告なく二段階で転調してる。ここの裏切りがぎょっとするんじゃないかと思う。
— 神前 暁 / こうさき さとる (本名) (@MONACA_kosaki) November 7, 2018
本人より
意識して作ってませんでしたとのこと。
こういうスタンス素晴らしいです。
SHISHAMO好きになります。
そして、バンド名なんでシシャモなんでしょうか・・
音楽が大好きな方達なんでしょう、「明日も」の転調問題に一部の方々が色々解釈して下さってるようですが、情けない事に私は楽譜も読めないしコードも知らないし音楽について勉強した事もないので無意識でした…色々な意見を読んで「あ、だからサビの入りが歌いづらいんだー!」と納得しました。(宮崎)
— SHISHAMO (@SHISHAMO_BAND) November 7, 2018
コード進行解説してくれているブログ記事
そもそも、キーがD♭て。
フラット多すぎです。最高です。
ギターってレギュラーチューニングだとシャープ系の楽器なんですけどね。
まぁ、調性的にギターと相性のいいGキーをサビに持ってきて、ぶち上げるっていう流れを作る意味では、D♭スタートっていうのはいいのかも。
まとめ
よい楽曲に出会いました。
冒頭でも述べたように、個人的には、作曲は感性派なので、イマジネーションの赴くままにどんなコード進行してもいいと思うし、理論をぶち壊した音選びをしているにも関わらず、ちゃんと音楽的に仕上がっているという方が面白いと思います。
理論も必要だと思いますが、理論ありきではこういう曲は作れないでしょう。
で、音楽的に仕上がっているのかどうか、が聞き手に委ねられていて、違和感を感じる人もいるし、いない人もいるってのが今回話題になった点だと思います。
作り手側としては、サビをぶち上げるのに一番いいと思ったキーがこのキーだった、ということだと思います。
それが、あまりない転調だったから、聞きなれない分、アレ?と思った。
これがある種インパクトになっていて、良い悪いは別にしても、アーティストの意図したところということでしょう。
*1:後のツイートでVIIIbではなくVIIbとのこと
我が家の子育てはクリエイティブか?
標題の件、自問自答しています。
子どもとの関りを振り返って、なんだか、いかに一日をやり過ごすかということばかり頑張っている気がしました。
まだまだ人間の合理的な思考を習得していない子どもに、早くご飯を食べさせるとか、早くお風呂に入れるとか。
あちこちウロウロ行かれると困るからどうやって同じ場所で遊ばせておこうかとか。
結果的に、子育て自体が手間のかかる作業という色合いが強くなっている、というより、自分がそうしてしまっている。
自分の視点の角度を変える
子どもと関わっていて、本当に人のモノの感じ方って、自分のとらえ方次第なんだなと痛感します。
あまり良いことではないですが、自分の正直な感じ方として、娘と息子の内、どうしても娘の方が可愛いと思ってしまう。
なので、息子がするとイラっとする行為が、娘がした時に、イラっとしないことがあったりする。
(もちろん、なるべく表に出す態度に差は無いように、と意識はしてますが。)
この視差から分かるのは、相手のする行為に差が無いのに、受け止める側に差があるために感じ方が違うということ。
なので、子育てをしていてストレスに感じる場面は、実はストレスでは無いかもしれない。
ストレスに感じているのは、自分自身のとらえ方なのだ、ということじゃないのかなと思いました。
では、自分自身のとらえ方をどう変えたらいいのだろう、という問いにぶち当たります。
再度、子育てはクリエイティブか、という問い
子育てをクリエイティブにするとはどういうことか。
僕が自問自答して何となく得た一つの解は、大人だとしない子どもの行動を、面白いものとして捉えられないか、という視点。
だって、彼らの行動は、大人からするとあり得ないことだらけですから。
そこに面白さを見出すというクリエイティビティが、子育てをより楽しくする一つのヒントにならないかな。
別にお皿をひっくり返そうが、室内で靴を履いて歩き回ろうが、死にませんから。
腹を立てても、お互い何の得にもならない。
むしろ、こんな柔軟な発想で行動できるのは子どもの内だけです。
そう考えると、少しはイラっとする回数が減らないかな。
あともう一つの解として、親もあり得ない行動で対処できないか、という視点もあるんじゃないかと思っています。
意外と、子どもを相手にしていると、親もアホになって反応する場面ってありますよね。
叱ったりしつけたり、という普通の対応だけで子どもの行動を変えようとするだけじゃなくて、何か、アホな方法で子どもの行動を変えられないか。
ありきたりから脱却して、クリエイティブに挑戦していけばいいんじゃないかと思いました。
このような、自分の視点の角度を変えて、子育てをクリエイティブに楽しめる方法を見つけていけたら、という気づきでした。
因みに、今日の我が家。
娘はばぁばとお出かけで、息子は僕と一日一緒に過ごしました(ママは仕事)。
息子を公園に連れて行って、池の鯉に興味深々の息子をスマホで撮影して、夜に娘に写真を見せました。
そしたらそこから、「しゃかな(魚)、見に行く」と言って今にも行きたくて仕方ない様子になってしまい(夜7時頃)、寝るまで言ってました。
明日は、娘も連れて公園です。